さて、こちら道の駅東山道伊王野です。2月には恒例の「寒ざらしそばまつり」が開催されますよ!今日(1月18日)はこのおまつりに使うそばの実を冷水から引きあげる作業がありました。
そばの実をどこに浸して(仕込んで)あるのかというと、上の写真の三蔵川。那珂川の支流。清流です。鮎も遡上するこの川の一番上流部分に浸してあるのです。道の駅から12km上流にあります。では行ってみましょう。
かなり山に入ってきました。まだ12月下旬に降った雪がとけてませんね。こちら集落でいうと「追分」というところです。那須ブランドにもなっている山菜で有名なお店、鈴木食品があるところですよ。
ひぇ~~クルマ一台やっとのところをバックで下っていきます。あ~~川がありますね。
この先には人家はありません。まさに三蔵川の源流エリア!水温はなんと2℃。この清流にそばの実を浸していたんですね。
今回冷水に浸した実は600kg。3,500人分だそうです。
今年になって1月6日に浸し、今日が18日ですから13日間冷たい水の中にいたのですね。
さて、引き上げです。水分をたっぷり含んでますので、かなり重い!!2人がかりですよ。重労働です。
ほんとお疲れ様です。美味しいおそばのためにありがとうございます。
全部引き上げました。
これからどうするかというと一晩水分を抜いて、このあと広げて天日、寒風にさらします。
手間暇かけて伊王野の自然たっぷりの美味しいそばができあがるのです。(写真は過去のようす)
こうやってできる寒ざらしそばは、ほんのり甘みがあってとってもおいしいですよ。東山道伊王野でしか食べられない味です。今年は寒空の下で重労働されていたスタッフに思いをはせてじっくりと味わってみたいです。手をあわせて「いただきます」したいですね。スタッフの皆さん大変お疲れ様です。
道の駅東山道伊王野「寒ざらしそばまつり」は、
平成26年2月9日(日)~2月16日(日)の8日間。どうぞご賞味ください。
お問い合わせは℡0287-75-0653です。
wrote by k.oonuma
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